民泊のベッド選びで失敗しないポイント
民泊を始めると、家具の中でも意外と悩むのが ベッド選びです。
自宅用なら「デザイン」や「寝心地」で選べばいいのですが、民泊の場合はそれだけでは足りません。
実際に運営してみると、ベッドは
- 清掃のしやすさ
- 湿気対策
- 耐久性
- 部品の入手しやすさ
といった 運営目線のポイントがとても重要になります。
特に民泊では、毎回ゲストが変わるため、ホテル以上に家具の扱いがハードになることも珍しくありません。
そのため、見た目や価格だけで選んでしまうと
「掃除が大変」
「すぐ壊れる」
「湿気でカビる」
といったトラブルにつながることがあります。
私自身も民泊を始める前は、
「ホテルみたいなベッドがいいのかな?」
と思って色々調べました。
しかし、実際に運営している方の話を聞いたり、自分で使ってみたりする中で、民泊のベッドは
「清掃しやすく、湿気に強く、壊れにくいもの」
を選ぶことが大切だと感じました。
例えば、日本の住宅は湿気がこもりやすいため、ベッド下に空気の通り道があるタイプの方が安心です。
また、家具は消耗品でもあるため、壊れたときに 同じ商品を買い直しやすいメーカーを選ぶことも意外と重要です。
さらに、民泊ならではの視点として
掃除のしやすさ
も見逃せません。
例えば、宮付きベッドは
- スマホを置ける
- コンセントが使える
といった点でゲストには便利ですが、その反面、
宮の部分にホコリや髪の毛が溜まりやすい
というデメリットもあります。
実際に清掃していると、宮棚の奥や隙間に細かいホコリが溜まりやすく、フラットなベッドに比べると 清掃の手間は少し増えると感じます。
このように民泊のベッド選びでは、
- ゲストの快適さ
- 運営側のメンテナンス性
の両方を考えて選ぶことが大切です。
次の章では、実際に私が民泊で使っている タンスのゲンのすのこベッドについて、選んだ理由や使ってみた感想を紹介します。
実際に使っているのはタンスのゲンのすのこベッド
民泊で実際に使っているのは、
タンスのゲンのすのこベッド(宮付き・コンセント付きタイプ)です。
ベッドを選ぶときはいろいろ調べましたが、最終的には
- 湿気対策ができること
- ゲストが使いやすいこと
- 欠品しにくいメーカーであること
この3つを重視して決めました。
宮付き・コンセント付きが便利だった
私が選んだのは、宮付きでコンセントがついているタイプです。
今の時代、旅行中でもスマホを充電する人は多いので、
「寝ている間にスマホを充電できる」
というのは意外と大事なポイントだと思っています。
特に海外ゲストの場合、ベッドの近くにコンセントがないと不便に感じることもあるようです。
宮棚があると
- スマホ
- メガネ
- 小さな荷物
などを置けるので、ホテルのナイトテーブルのような感覚で使ってもらえるのもメリットです。
ただし前の章でも触れた通り、宮付きベッドは
棚の部分にホコリや髪の毛が溜まりやすい
というデメリットもあります。
フラットなベッドに比べると、清掃の手間は少し増えるので、この点は好みが分かれるところかもしれません。
マットレス付きベッドを選ばなかった理由
ベッドを選ぶときに迷ったのが、マットレス付きのセット商品でした。
価格だけを見ると、ベッドとマットレスがセットになっているものはかなり安く見えます。
ただ、民泊の場合は
- 湿気
- ダニ
- 害虫
といった問題もあるため、マットレスが固定されているタイプは少し不安がありました。
そのため私は
ベッドフレームとマットレスは別で用意する
という形にしています。
この方が
- マットレスだけ交換できる
- ベッドフレームだけ買い替えできる
というメリットもあります。
欠品しにくいメーカーを選んだ
もう一つ、意外と大事だと思っているのが
同じ商品を買い直しやすいかどうか
です。
民泊では家具が壊れたり、傷んだりすることもあります。
そういうときに
「同じベッドがもう売っていない」
となると、部屋の雰囲気がバラバラになってしまうこともあります。
その点、タンスのゲンは人気のある家具メーカーなので、
- 楽天
- Amazon
- 自社サイト
など、いろいろな場所で販売されています。
在庫も比較的安定している印象があり、
「もし壊れても同じものを買い直せる」という安心感がありました。
もちろん、実際に使ってみて良かった点もありますが、スノコベッドならではのデメリットもありました。
次の章では、すのこベッドのメリットとデメリットについて、実際の運営経験をもとに紹介します。
スノコベッドのメリット・デメリット
実際に民泊でスノコベッドを使ってみて感じたのは、
メリットとデメリットがはっきりしている家具だということです。
結論から言うと、民泊にはかなり相性の良いベッドだと思っていますが、使ってみて初めて分かるポイントもありました。
ここでは、実際の運営経験をもとに紹介します。
湿気対策に強い
スノコベッドの一番のメリットは、やはり 通気性の良さです。
日本の住宅は湿気がこもりやすく、特にベッド周りは
- 寝汗
- 室内湿気
- 季節の湿度
などの影響を受けやすい場所です。
その点、スノコベッドは床板が板状ではなく、隙間のある構造になっているため、
マットレスの下に空気の通り道ができる
というメリットがあります。
これによって
- カビ対策
- 湿気対策
という意味では、かなり安心感があります。
特に民泊の場合、ゲストが毎日同じように換気をしてくれるとは限らないので、家具側である程度湿気対策ができるのは大きなメリットだと思います。
軽くて扱いやすい
スノコベッドは比較的シンプルな構造なので、重量がそこまで重くありません。
民泊では
- 大掃除
- 部屋のレイアウト変更
- ベッド下の掃除
などで家具を動かすこともあります。
その点、スノコベッドは比較的動かしやすく、ベッド下の掃除もしやすいと感じています。
子ども連れならばベッドをくっつけたり、友人同士なら少し離したりと、ゲスト自身が家族構成に合わせてベッドを移動させている様子もあります。
また、分解や組み立てもしやすいので、
- 引っ越し
- 部屋の模様替え
などにも対応しやすいのもメリットです。
耐久性はやや弱い(実際に板が割れたことも)
一方で、スノコベッドのデメリットとして感じたのは、耐久性です。
基本的には問題なく使えていますが、一度だけスノコの板が割れたことがありました。
宿泊していたのは、大柄で若い欧米の男性グループでした。
もちろん正確な原因は分かりませんが、おそらく
- ベッドの上で飛び跳ねた
- 強い荷重がかかった
などがあったのではないかと思います。
そのときは幸いゲストに、買い替え費用は請求することができました。
翌日には次のゲストが来ることになり、1日だけは事情を説明して布団を使ってもらいましたが、その次の日には新しいベッドに交換することができました。
民泊ではこうしたトラブルもゼロではないので、
- 修理できる構造か
- 買い替えやすい価格か
- すぐに納品されるか
という視点も大切だと感じました。
とはいえ、このようなケースはかなり例外で、通常の使用では特に問題なく使えています。
ただ、もし
- とにかく耐久性を重視したい
- ゲストの体格が大きいことが多い
という場合は、スノコベッド以外の選択肢も検討してみると良いかもしれません。
次の章では、スノコベッド以外のベッドタイプ(スチールベッドや収納付きベッド)との違いについて紹介します。
他のベッドタイプとの違い(比較)
民泊で使うベッドは、すのこベッド以外にもいくつかのタイプがあります。
代表的なのは
- 木製すのこベッド
- スチールベッド
- 収納付きベッド
などです。
それぞれ特徴が違うため、民泊の運営スタイルによって向き・不向きがあります。ここでは、実際に検討した経験をもとに違いをまとめてみます。
木製すのこベッド
私が現在使っているタイプです。
最大の特徴は、やはり 通気性の良さです。
すのこ構造になっているため、マットレスの下に空気が通りやすく、
- カビ対策
- 湿気対策
という点では安心感があります。
また、木製なので見た目が柔らかく、部屋のインテリアにも馴染みやすいのもメリットです。
ただし前の章でも書いた通り、すのこは構造的に
耐久性がやや弱い場合がある
という点には注意が必要です。
通常使用では問題ありませんが、体格の大きなゲストや、ベッドの上で強い荷重がかかると、板が割れる可能性はゼロではありません。
スチールベッド
スチールベッドは、フレームが金属でできているタイプです。
このタイプの一番のメリットは、耐久性の高さです。
金属フレームなので
- 重量に強い
- 構造がしっかりしている
という特徴があります。
海外ゲストが多い民泊では、体格の大きな方が宿泊することもあるため、耐久性を重視するならスチールベッドも選択肢の一つです。
また、スチールベッドも床面がメッシュやパイプ構造になっているものが多く、通気性は比較的良いです。
一方で、見た目はややシンプルというか、場合によっては
少し無機質な印象
になることもあります。
部屋の雰囲気によっては、木製ベッドの方が馴染む場合もあるでしょう。
収納付きベッド
収納付きベッドは、ベッド下に引き出し収納がついているタイプです。
部屋が狭い場合には
- リネン収納
- 予備の寝具
などを入れておけるので、スペースを有効活用できるというメリットがあります。
ただし民泊の場合、収納付きベッドは
- 構造が複雑
- 清掃しにくい
- 湿気がこもりやすい
といったデメリットもあります。
特にベッド下が完全に閉じた構造になっていると、空気が通りにくくなるため、湿気対策という意味ではあまり向いていない場合もあります。
また、引き出し部分にホコリが溜まりやすく、清掃の手間が増えることもあります。
このように、それぞれのベッドには特徴があります。
まとめると、
- 湿気対策を重視するなら → すのこベッド
- 耐久性を重視するなら → スチールベッド
- 収納を増やしたいなら → 収納付きベッド
という選び方になります。
民泊でよく使われるベッドタイプを、運営目線で比較すると次のようになります。
| ベッドタイプ | 通気性 | 耐久性 | 清掃のしやすさ | 民泊おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| すのこベッド | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
| スチールベッド | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| 収納付きベッド | △ | ○ | △ | △ |
次の章では、こうしたポイントを踏まえて、民泊におすすめできるベッドをいくつか具体的に紹介します。
民泊におすすめのベッドまとめ
ここまで、民泊で使うベッドの選び方や、すのこベッドのメリット・デメリット、他のベッドタイプとの違いについて紹介してきました。
最後に、これまでの内容を踏まえて、民泊で使いやすいベッドタイプをまとめておきます。
ベッドは一度導入すると長く使う家具なので、
- 清掃のしやすさ
- 湿気対策
- 耐久性
など、運営目線で選ぶことがとても大切です。
タンスのゲンのすのこベッド
私が実際に使っているのが、タンスのゲンのすのこベッド(宮付き・コンセント付きタイプ)です。
このベッドの良いところは、
- 通気性が良く湿気対策になる
- 宮付きでスマホや小物を置ける
- コンセント付きで充電ができる
- 価格が比較的リーズナブル
という点です。
特に海外ゲストの場合、ベッドの近くにコンセントがあると便利なので、宮付きタイプは意外と喜ばれるポイントだと感じています。
また、タンスのゲンは家具の流通量が多く、楽天やAmazonでも販売されているため、
同じ商品を買い直しやすい
という安心感もあります。
民泊では家具が傷んだり壊れたりすることもあるので、この点は意外と重要です。
耐久性を重視するならスチールベッド
もし
- ゲストの体格が大きいことが多い
- とにかく壊れにくいベッドがいい
という場合は、スチールベッドも検討してみると良いと思います。
金属フレームなので構造がしっかりしていて、重量にも比較的強いです。
木製ベッドよりもデザイン性は少しシンプルになりますが、耐久性を優先するなら有力な選択肢です。
収納付きベッドは慎重に
収納付きベッドは、部屋のスペースを有効活用できるというメリットがあります。
ただし民泊の場合は
- 清掃がしにくい
- 湿気がこもりやすい
- 構造が複雑
といった理由で、あまり向かないケースもあります。
もちろん部屋の広さや運営スタイルによっては便利な場合もありますが、個人的には
シンプルな構造のベッドの方が民泊では扱いやすい
と感じています。
民泊では、ベッドはゲストが最も長い時間を過ごす家具でもあります。
見た目だけでなく、
- メンテナンスのしやすさ
- 壊れたときの対応のしやすさ
といった 運営側の視点も含めて選ぶことで、長く安心して使えるベッドになると思います。
これから民泊用の家具を選ぶ方の参考になれば嬉しいです。


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